高校３年生になるまで私は全くと言って良いほど勉強をしませんでした。

クラスに1人はいる”全く勉強できないヤツ”

で、進路も行けるところに行こう。というような感じでした。しかし、高校３年で本格的に進路を決める頃になると大学に行きたいという思いが強くなり、友達の紹介でZERO ONEに入塾しました。

高３の7月という遅いスタートでしたが、最後までやり切ると覚悟を決め、1日10時間以上を目標にして勉強を始めました。最初のうちは本当に何も分からないし単語一つ覚えるのに人一倍時間がかかる。参考書に書いてあることがイマイチ理解できない。周りの子はできないと言っても自分よりは出来る。そのような劣等感を抱えながらも、それを補うだけ努力しました。

　私は周りと比べて本番まで時間がなく、短期間で成績をグンと伸ばす必要がありました。そこで私はどんなスキマ時間でも勉強をすることにしました。例えば、私は電車での通学だったのでその時間単語を覚えたり、ご飯を食べながら

YouTubeで日本史の解説動画を見るなど、スキマ時間を有効活用していきました。そうしていくうちに無意識に勉強に

取り組めるようになっていきました。

​しかし、秋になっても年末になっても私の成績はなかなか伸びませんでした。このままではダメなんじゃないかという不安や焦りが出てくる中、親や先生に励ましてもらいながらなんとか頑張り続けました。年が明けてから、成績が上がり出して、今まで解けなかった問題が解けるようになり、志望校に合格することが出来ました。

　勉強のスタートが遅くても、短期間で実現可能な計画を立て、効率的な勉強をしていけば成績は伸びます。

計画通りに行かない事や、なかなか成績が伸びないのは当たり前です。そこで諦めずに毎日決めた勉強をこなして行くことが大切だとこの半年間で学びました。

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